ビデオSALON 2010 10月号「夏の終わりの東北をドキュメンタリー的に撮る」との連動です。発売前のEOS 60Dをお借りして、東北・岩手県を単独でまわってきました。60Dといえば、なんといっても自由に動く液晶ビュー・バリアングルクリアビューです。これはぼくのように一人であちこち撮ってあるく者にとっては、とてもありがたい機能です。記事タイトルは「ドキュメンタリー的」としてありますが、いわゆるテレビ的なドキュメンタリーというより、スチルカメラマンがフットワーク軽く、取材に駆け回るような撮影をイメージしていました。この作品が実際にそうなっているかはともかく、そうできる可能性を感じさせてくれるカメラであったのはたしかです。7Dとの棲み分けが微妙な60Dですが、「フットワークの軽いEOS」というあたりが、このカメラの位置づけではないかと思いました。Canon EOS 60D with EF16-35mm F2.8 L II USM / EF50mm F1.2 L USM / EF100mm F2.8 L IS macro USMEdit and color greading : Final cut promicrophone : AT9941 (audio-technica)Shooted at Hanamaki and Izunuma-Naganuma Michinoku