かつて一世を風靡したオリンパスペンシリーズの1台、ペンSの紹介です。ハーフ判カメラの代名詞とも言える機種です。シャッター不調のジャンク品を分解・整備して使えるようにしました。レンズは4枚構成のD.ズイコー30㎜F2.8シャッターはB.1/8秒～1/250秒目測でピントを合わせます。F値を5.6以上に絞れば、近景スナップなどはピントリングの赤文字の２mに、比較的遠目の物は５mの所にあわせておけば、被写界深度範囲内に収まるため、ほぼピントを気にせず撮る事が出来ます。ハーフ判のため、フルサイズの倍撮る事が出来るので、気楽にパチパチと感覚的に撮るのが良いのかもしれませんが、私は、ピントもなるべくきちんと合わせたいので、距離計を持参し、ピントリングを操作しつつ、一枚一枚大事に撮るスタイルで使っています。

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