今日、西五反田でトレーニングをした後、台場に行きました。新橋からゆりかもめに乗ってお台場海浜公園で下車という経路です。α55にSAL35F18という明るいレンズを買って手に入れたので、これはぜひ夜景を取らなければならないなと思い、夜景ならとりあえず台場なら間違いないだろうと考え行ってきました。確かにこのレンズ、良く光を通すようで、画角もかなり扱いやすいサイズだと思いました。しかしやはり夜景の多くの部分で特に空にノイズが出てしまっています。後半大分おとなしくなりますが。これ今日帰って編集する際、仔細に見直してなぜこのようなことが起こるのかやっと理由が思い当たりました。速い話が被写体の選別や絞り込みというものが出来ておらず、昼と同じ感覚で構図を考えるからだと思います。二兎を追うもの一兎を獲ずと言いますか。特に良くないのはこれは昼も同じですが、空をやたらと映し込もうとすることです。おそらく次に夜景を取るときはもう少しシャープなくっきりとしたものを撮れると思います。後は露出を開きすぎたことだろうと思います。ネオンを捉えるならそういえばもう少し露出は控えた方が良かったのです。普通はマイナスの補正を掛けます。どうも夜景だというので構えすぎてやたら絞りをひらきすぎたようです。でもまあ、実験と考えれば悪くはないでしょう。エスカレーターを上り下りするところなんかはなかなか気に入っています。とっさにその場で思いつきでやりましたが、なかなか味のあるおもしろいカットが入って楽しいです。もう一つ、フォーカスに関してですが一部を除いてほとんどマニュアルフォーカスでフォーカスリングを指先でまわしてやっています。これでピントの位置を前後にずらし、ピントを合わせる被写体を変えていくようなことをやりましたが、α55はフォーカスリングが軽く、手ぶれも少ないので手持ちでこれがかなり精巧にやれます。動画撮影につくづく適した一眼だなと感心します。動画は手ぶれ補正が強く働かないと全く話になりません。やはりSONY製品はこの辺り抜群に優れているなと今更ながらこれを選んでよかったと思いました。ついでに書いておきますとお気づきの方も多いかもわかりませんが、冒頭の部分からわかるように下車した駅はお台場海浜公園駅です。台場駅はもう一つ先になりますが、どちらかというと俺の自身の意見を言えばよりお台場らしいスポットに直におりることができる駅は海浜公園駅だと思います。単に俺自身の好みの問題かもしれませんが、どちらかというと海浜公園駅の方が、にぎやかなところへのアクセスはいいように思います。

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